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ユーロ圏がマイナス成長

 2012-02-16
ギリシャデフォルト危機で揺れるユーロ圏。先日、ギリシャへの融資も延期となることが発表されました。ユーロには、独自の成長協定があり、財政赤字対GDP3%以内、長期債務残高対GDP60%以内が足かせになっているのは間違いありません。ギリシャ以外にも、スペイン、ポルトガル、アイルランドがデフォルト危機にある中、ユーロ圏全体に光明を見出すことは極めて難しいと言えるでしょう。こうした事情もあり、ユーロ圏がマイナス成長となりそうです。まずは関連記事をご覧ください。

転載始め

<ユーロ圏>2年半ぶりマイナス成長…10~12月期毎日新聞 2月15日(水)23時44分配信

【ロンドン会川晴之】欧州連合(EU)統計局は15日、ユーロ圏諸国(17カ国)の昨年10~12月期の域内総生産(GDP、季節調整済み)の速報値が、物価変動の影響を除いた実質ベースで前期比0.3%減(前期は0.1%増)だったと発表した。年率換算では1%程度の減少とみられる。マイナス成長は09年4~6月期以来、2年半ぶり。

 ギリシャ危機を発端とした欧州債務危機が景気を冷え込ませたことが鮮明となった。危機収束の道筋は見えておらず、12年1~3月期もマイナス成長が続けば、景気後退局面と認定される。

 ユーロ圏で経済規模が最大のドイツが0.2%減(前期は0.6%増)に落ち込んだほか、巨額の財政赤字を抱えるイタリアが0.7%減、スペインが0.3%減など南欧諸国も軒並みマイナス成長に陥った。イタリア、ベルギー、オランダが2四半期連続でマイナス成長と景気後退局面に入った。一方、フランスは0.2%増とプラス成長を維持した。

 また、EU全体(27カ国)でも0.3%減(前期は0.3%増)。ユーロを導入していない英国も0.2%減に落ち込むなど12カ国がマイナス成長に陥った。11年年間では、ユーロ圏が前年比1.5%増、EU全体が1.6%増だった。

 欧州各国は財政健全化を迫られ、大規模な景気刺激策の実施は難しい情勢にある。一段の景気悪化を防ぐには、債務危機の抜本的な打開策を打ち出すことが課題となっている。

転載終わり



この記事を書いている記者は、景気悪化を防ぐには債務危機を回避する抜本的な打開策が決め手とあります。これは、経済がよくわかっていない人の典型的な考え方です。では、抜本的な打開策とは何か?増税や歳出カットをすれば、一層景気が冷え込みます。残された選択肢は欧州中央銀行による金融緩和しかありません。債務問題が片付くことで景気悪化を回避できる経済学は存在しません。メディの経済リタラシーの低さを示していると言えるでしょう。

多少厳しい意見を書きましたが、本格的にユーロ圏が成長を回復させるためには、一時的に成長協定を棚上げして各国の財政政策や金融政策を行うことです。それ以外に方法論はありません。共通通貨ユーロの存在自体が脆弱となっている今、欧州独自の制度にこだわるのは得策だとは思えません。

EU発の大不況が起こらないことを祈るばかりです。






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