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アメリカの失業率が8.3%へ低下。24万人の雇用増

 2012-02-04
アメリカの失業率が低下しました。専門家の予想を大きく上回る雇用増があり、失業率は8.5%から8.3%へと低下し、雇用は24万人増加したとのこと。日本語のサイトではあまり触れていないので、ここで簡単に紹介しておきます。

転載始め

Unemployment Falls As U.S. Adds 243,000 Jobs

The U.S. labor market continued to add new jobs in January, pushing the unemployment rate to the lowest level in nearly three years, in a sign that the economy is recovering from the worst recession in decades. The Bureau of Labor Statistics said January’s unemployment rate fell to 8.3% from 8.5% in December as the economy added 243,000 jobs, a much better result than the 125,000 to 150,000 jobs that many analysts had been expecting.


The overall trend trend in the report pointed to strengthening momentum in the U.S. economy. The number of unemployed persons fell to 12.8 million, the lowest number since February 2009, which was President Obama’s first full month in office. Professional and business services added 70,000 job, while the manufacturing sector increased by 50,000. The construction sector, meanwhile, added 21,000 new jobs.

“This is the strongest jobs report seen through the entire recovery,” Justin Wolfers, an economist at the University of Pennsylvania, wrote in a Twitter message. “It’s rare that all indicators point so strongly in the same direction.”

A broader measure of unemployment, the so-called U-6 figure, which includes those with part-time jobs, fell to 15.1%, down one-tenth of a point. Even the Labor Dept.’s revisions for previous months contained good news. November’s job growth was revised from 100,000 to 157,000, while December’s figure increased from 200,000 to 203,000.

The better-than-expected results came even as the number of government jobs declined by 14,000. The strong data is sure to be welcomed by the White House, which hopes that a strengthening economy boosts President Obama’s re-election hopes.

Despite the good news, the economy has a long way to go before it reaches a full recovery. Some 12.8 million people are still out of work, and the unemployment rate of 8.3% is nearly twice what’s considered healthy. But the data suggests the labor picture continues to move in the right direction.

The positive jobs data propelled stock futures higher before the opening bell of trading Friday


転載終わり

全訳だと大変なので、主要部分を要約・解説しておきましょう。

まず、最初の段落ではアメリカの雇用統計より、アメリカがこの3年間で最も低い水準に低下したとのこと。8.3%で最低ということですから、アメリカ労働市場がいかに厳しいかがよくわかります。米労働統計局の発表によれば、1月の失業率は8.3%に低下しただけではなく、24万3千人雇用が増えたとあります。この数字は、アナリストの予想の12万5千から15万を大きく上回ったのです。

主な増加した部門は専門職やサービス業で7万人、製造業で5万人、建設業で2万1千人増加しました。アメリカ経済はサービス産業などのソフト産業が強いことを裏づける数字ですが、意外と製造業の雇用が盛り返したのは注目に値します。当然、雇用増は大統領選再選を狙うオバマ大統領ないしホワイトハウスには吉報でしょう。ただ、これだけの数字でオバマが再選するかどうかは別問題です。

というのは、依然として1280万人が失業状態であるからです。アメリカでは、健全な失業率と呼ばれる水準は4%弱ですが、現在の水準は倍以上です。それでも、経済は回復基調にあることには変わりなく、週明けの株式市場にが上昇する誘因になると結ばれています。

2008年以降のアメリカ経済において、積極的な財政金融政策を発動してきたアメリカ経済。財政赤字の増大やインフレ懸念の問題など、まだまだクリアするべき課題は多いですが、きちんとした政策を行ってきたのは事実です。やはり、不況を克服するマクロ経済政策にはラグ(時間のずれ)があります。日本経済は、震災不況のまっただ中ですが、少なくとも3年間から4年間ぐらいのスパンで見ていく必要があるとも言えます。現在のように、増税と消極的な金融政策では、日本経済の復活は極めて厳しいとみるべきです。

このように、アメリカではマクロ経済政策が徐々に効果を発揮しはじめています。アメリカ国内では、オバマ大統領やFRBのバーナンキ議長の手腕に批判が集まっていますが、彼らは不況を恐慌に陥らせないための政策をおこなったにすぎません。ある意味、財政赤字が膨らんだのも当然の流れでしょう。

まあ、大統領選挙を控えているので、ある程度統計をいじったと見る向きもあるのは日米共通なのかも知れませんので、私はこの記事をみてアメリカ経済が復活したと断定することは避けます。本当に大事なのは、新大統領になってからの経済動向でしょう。ただ、インフレ目標を導入して金融緩和を断行しようとするFRBの動きを見てみると、今後アメリカ経済がさらに回復する可能性は高いかもしれません。今後も注目していきたいと思います。


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