スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)
タグ :

「ミスター増税」市場の声を無視するのか

 2011-09-01
第95代内閣総理大臣に指名され、増税路線を明確に打ち出している野田佳彦首相。氏の発言を聞いていると、まるで財務省のレクチャーをそのまま鵜呑みにしているとしか思えない内容です。

松下政経塾第一期生と言えば、松下幸之助翁の薫陶を一番受けていると考えがちですが、どうも野田首相にはその気かはあまりないように感じます。

さて、首相のお考えには賛同できませんが、流通業界からは以下のような悲鳴に近い懸念が出ています。首相は、どぶ板を大事にする「ドジョウ宰相」ならば、現在も必死で仕事をしている方の声を無視することはできないでしょう。


転載始め


「ミスター増税」に流通業界は戦々恐々
産経新聞 9月1日(木)7時56分配信

増税路線の堅持が鮮明な野田新政権の本格始動に向けて、流通業界など内需に依存する企業では警戒感が広がっている。回復基調にある個人消費を増税が再び冷え込ませ、業績を直撃する恐れが大きいためだ。国内総生産(GDP)の6割を占める消費の減退は日本経済の再生の重荷ともなりかねない。経済成長と財政再建の両立を掲げる新政権に対し、企業側から消費刺激策による景気の下支えを求める声が強まるのは必至だ。

 ■経団連会長が牽制

 「消費に水を差されたくない」。流通業界関係者は「ミスター増税」野田佳彦新首相の誕生に戦々恐々だ。新首相との親交が深く、増税に一定の理解を示す経団連の米倉弘昌会長も31日、「震災からの復興を支えていくためには日本経済の成長が不可欠だ」と増税路線をひた走ろうとする新政権にくぎを刺した。

 菅政権は7月末の震災の復興基本方針で、今後5年間の集中復興期間の追加的な復興費を13兆円と試算。大半を臨時増税で確保する方向を打ち出した。野田新首相もこの方針を踏襲する構えで、政府税制調査会で9月中に複数の増税案をまとめ、政府の復興対策本部に示す予定だ。

 6月にまとまった社会保障と税の一体改革の政府・与党案で「2010年代半ばまでに段階的に10%まで引き上げる」とした消費税増税にも、野田新首相は前向きな姿勢を示しており、来年の通常国会での関連法案の提出を目指す意向だ。

 ■市場は敏感に反応

 そんな野田新首相の増税路線には市場も敏感に反応した。野田新首相が民主党の新代表に選出された29日、東京株式市場では日経平均株価が前週末に比べて上昇する中で、高島屋など大手百貨店株が売られた。市場では「消費税の増税が現実味を増し、百貨店の売上高に影響が出るとの連想が働いた」(流通アナリスト)という。

 震災で悪化した消費者心理は自粛ムードの緩和や7月前半から断続的に続いた猛暑の影響もあって改善しつつある。7月の主要コンビニエンスストア10社の既存店売上高は前年同月比9・5%の大幅増。百貨店やスーパーでもクールビズ関連商品が売れた。

 全国の小売業者などが対象の景気ウオッチャー調査でも、7月は街角の景気実感を示す現状判断指数が4年4カ月ぶりに50を上回る高水準になった。

 流通業界など内需型産業では上向きつつある消費マインドの低下は避けたいのが本音で、「まず歳出を見直して財源を確保し、将来の経済成長のビジョンを示してほしい」(大手スーパー)との声もあがる。

 7月末の住宅版エコポイント制度の終了による需要の反動減が懸念される住宅業界も増税の影響を心配しており、「住宅産業は裾野が広く、雇用への影響もある。再度のエコポイントなど需要刺激策をぜひお願いしたい」との要望も強まっている。

転載終わり

増税路線は、政治家にとっては鬼門です。増税を行った際には、次の選挙で負けることが多いため、リスクの高い政策です。そのため、多くの政治家は選挙になると増税路線をぼやかして戦っています。本心では、デフレ不況下ので増税は失敗するということが分かっているのでしょうか。

多くの庶民からいただいた意見の中で、「やるべきことをやってから増税の議論をするべき」「政府の無駄遣いを削減するほうが先だ」ということが代表的なものとしてあげることができます。誠に正しい意見であると思います。ただ、増税をする際には、いかにして税収を上げていくかを議論することも忘れてはいけません。

流通業界は、国民の消費を左右する業界の一つなので、増税を警戒するのは当然のことです。
現時点では、産経新聞以外は増税を批判するメディアが少ないのが気になります。
ただ、最近は増税に対する反論や懸念がメディアに登場するようになっただけでも進歩したと言えるでしょう。

「どじょう宰相」が「ミスター増税」と呼ばれていたとは思いもしませんでしたが、くれぐれも性急なご判断をされないことを祈るばかりです。迷った時には、師の松下幸之助翁の言葉を思い出すべきでしょう。

タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://yutasteve.blog.fc2.com/tb.php/716-2242cc4e

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。