スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)
タグ :

領土と主権問題について

 2009-12-08

鳩山政権は普天間基地問題を先送りしました。この時点で、現政権が外交や領土問題について真剣ではないということが分かりました。民主党の政策が書かれたINDEX2009やマニュフェストには、見事なまでに外交指針がありません。当然、領土問題は皆無です。もちろん、民主党の中には保守系がいることはいますが、党としてのスタンスはリベラルです。さらに、中枢部は完全な左派ですから、当然領土問題や外交に関しては中国や韓国、北朝鮮に偏るのは無理がないのかもしれません。しかし、国としての体裁を保つには、領土と主権は絶対に外すことができないものです。「日本は日本人だけのものではない」という発言からも分かるとおり、現在の首相には領土や主権の意味が全くないと言えます。

私が気になる重要な領土問題は以下の通りです。

①韓国による竹島の実効支配
②尖閣諸島(実効支配は日本だが、たびたび領海侵犯や中国船が上陸している)
➂北方領土

どれも有名なので、いまさら説明はいらないでしょう。強調しなければいけないのは、どちらにしても政府が明確な方針がないことです。自民党時代でも同じでした。改革クラブの西村前衆議院議員が現地に行って抗議活動をした以外、私には記憶がありません。ようやく、最近になって竹島は日本の領土だということを政府も言い出したくらいでしょうか。実効支配をされているのに、穏やかな抗議など何の意味もありません。もし、今後韓国人が竹島を買い占めてしまったらどうするのでしょうか。同じことは対馬や尖閣諸島についても言えます。外交の常識では、一度支配されてしまった領土は、戦争でもしない限りかえってこないと言われます。日本には憲法が制約としてあります。加えて、領土や主権について意識のない議員が多数を占めています。外交官は他国に阿ることしかできません。つまり、そのままにしていたら上記の三つは取り返しのつかないことになる可能性が高いということです。戦争を回避し、外交で解決できるように国家戦略室はしっかりと外交戦略を練って頂きたいと思います。

さらに、領土に関連して日本人がしっかり認識しなければいけないのは、沖縄と台湾です。特に沖縄は、主権を考えるという意味で極めて重要です。単なる観光地だと思っていたら大間違いであって、沖縄が今中国の支配下に入りつつあることは否定しようがない事実です。歴代の知事では、中国名を持っている方もいました。そして、かつての琉球王朝が現在の中国に対して朝貢外交をしていた時期があったことから、中国政府は「沖縄は中国の領土」だということを言い出しつつあります。もちろん、現時点で沖縄が制圧される危険性は低いですが、そのさなかに普天間基地の移転問題についてもめている姿は誠に情けない。中国は、ますます日本の体たらくをみて喜んでいることでしょう。地政学的には、中台統一が実現し、沖縄が中国の支配下に入った場合、日本としては60年前と同じ状況になることを、評論家の平松茂雄氏が指摘されています。つまり、シーレーンが制圧されると、中東からの石油が入ってきにくくなるからです。平松氏は日本が中国に併呑される危険性をしっかりと著書で書かれていますが、客観的なデーターや中国の国家戦略についての緻密な分析を読む限り、決して大げさなことではありません(『中国は日本を併合する』(講談社インターナショナル, 2006年、『中国は日本を奪い尽くす』(PHP研究所, 2007年等参照)。

中国は、年々軍事力を増大しています。アメリカ大陸に着弾できる長距離ミサイルも完成したと言われています。さらに、現在は空母の建造に入っており、早くて5年で完成。どんなにかかっても10年、つまり2020年には完成するという予想があります。2020年が、日本が中国の属領化に入ると言われているのは、実は中国が空母を完成できる年と対応しています。これはしっかり知っておく必要があるでしょう。もし、沖縄の米軍が完全にトランスポートしてしまったら、日本としては軍事上極めて脆弱になるからです。米軍による不祥事が多発しており、日米地位協定によって米軍の犯罪が立件できないという意味で、現在の日米同盟は不平等条約に近いことはあるでしょう。しかし、米軍が存在していることが抑止力になっていることも事実です。それが今、なくなろうとしているのです。沖縄を無視することは日本としては許されません。中国の軍事力に関しては、産経新聞の古森記者のレポートが参考になります。↓をクリック(ちょっと古いですが・・・)


http://sankei.jp.msn.com/world/america/080304/amr0803041839010-n1.htm

中国が、歴史認識を改め、共産党一党独裁体制を捨てる。そして、資本主義国として再生し、チベットや新疆ウイグルで行っている民族浄化運動をやめるならば、問題なないのですが、現時点その可能性は極めて低い。名目GDPがまもなく日本を抜いて世界第2位となれば、中国政府はもっと自信を深めるでしょう。そう簡単に体制変換をするとは思えません。中国の“無血開城”はまだ当分先の話です。反日教育を強化し、東アジアの覇権を握ろうとしている国には友愛は通じません。

中国はしたたかな国です。アメリカと接近しながら、実は沖縄から米軍を撤退させ、次は在韓米軍を追い払うことをもくろんでいます。当然、東アジアでの覇権は人民解放軍による支配を確立したいからでしょう。核兵器や長距離、中距離ミサイルによる制空権、空母による制海権を中国に与えてしまったならば、日本は一体どうやって中国と伍していくのでしょうか。現政権が行っている朝貢外交ををして、あっさり中国に併呑されるしかないのでしょうか。もちろん、中国との友好関係はあるわけですから、日中平和を進めていかなくてはなりません。ただ、政治や外交というのは、あらゆることを想定しなければいけないものです。現時点最も慎重に考えなければいけないのは中国問題であり、それに伴う日米軍事同盟です。

沖縄という軍事的な重要な地域を無視してはいけません。それは日米同盟と密接に関わっているからです。同時に、沖縄は先の戦争によって多大な被害がでた場所であり、一時はアメリカの支配化にありました。県民感情としてもヤマトンチュ(本土の日本人を指す)に対する恨みを持っている方も多数います。台湾についても同じですが、日本にとっては沖縄と台湾との関係はもう一度真剣に考え直す必要があります。沖縄の歴史認識は、もはや中国からの圧力によって統制されています。台湾でも反日教育が進んでおり、いつまでも親日国家である保障はありません。要は、中国の思う通りに進んでいるのです。

軍事同盟としての日米関係は堅固にするべきでしょう。加えてインドやオーストラリアなどの国との同盟を結ぶ、ロシアとは通商関係を強化するなどして、日本は外交上のパートナーをしっかりと築いていかないと孤立するはめになります(オーストラリアの首相は完全な中国よりの方である。中豪接近は充分にあり得る)。課題は山積ですが、どうか現政権は逃げずに日本の未来を見据えた外交を展開して欲しいですね。政権交代をしたということは、それだけ国の未来に対して重い責任を持ったということですから。間違っても国を売るようなことだけはおやめ頂きたいと思います。

タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://yutasteve.blog.fc2.com/tb.php/584-7c3dcd0d

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。