スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)
タグ :

マスコミがようやく鳩山不況と認めた

 2009-12-10

鳩山政権が誕生して4ヶ月目に入りました。政権の経済運営を見る限り、デフレギャップを拡大する政策のオンパレードでした。最近は、この金額が40兆円から80兆円までと幅広く、様々なエコノミストが対処策を打ち出しております(前者の代表は三橋貴明氏。後者は高橋洋一氏)。どちらにしても、日本経済は政府の無策で衰退もするという厳しい局面です。マスコミは、ようやく鳩山政権の経済政策の無策に気づき始め批判をし始めています。かねてから批判的であった産経新聞は、外国人参政権や普天間基地移転問題における日米同盟の危機についての批判が多かったですが、とうとう経済に関しても鳩山不況という言葉を使いました。下記は産経新聞の記事です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091210-00000506-san-bus_all

日銀による短期市場への資金提供は、一定の成果を収めました。累計10兆円の資金提供により株式市場では1万円台が復活しました。しかし、その後が続いていません。案の定、株価はじりじり下がってきています。継続的な金融緩和策を実行するべきであるのに、スポットでの対策で終わるならば、再び1万円割れを起こします。政権誕生後の株価を調べた際、事業仕分けの最中は株価の下落率は高く、日銀との協調の際には上昇率は高いという結果が読み取れます(ファイルは添付しないが、Yahooファイナンスで確認できる)。

上記の産経新聞の記事では、補正予算が景気対策としては効果が薄いことなどを指摘しています。確かに真新しいものはなく、真水部分でどの程度の効果が出るかは定かではありません。公共事業には否定的な民主党ですが、ここは地方経済の復活をかねて道路や橋のメンテナンスだけでも予算をつけるべきでしょう。また、新幹線の増設やJR東海が独自で打ち出したリニア新幹線の計画などは、国の交通インフラを拡大する意味で極めて重要なので、政府として予算をつけることは正当性があると思います。さらに、空港のアクセス(特に静岡空港はアクセスが極めて悪い!)や羽田空港の国際線の増設など、様々なプロジェクトが、実はあります。原子力発電や燃料電池、ナノテクノロジーなどの科学系でも半官半民のプロジェクトがあります。個人的には防衛産業を確立することに着手するべきだと考えていますが、民主党の外交政策はないに等しく、防衛予算もしっかりと削減対象になっていたので、期待はできません。

鳩山不況、もっとはっきり言えば鳩山・小沢不況です。小沢は選挙のプロですから、民衆にバラマキをすることで第一次産業の方の票を自民党から奪いました。さらに、子供手当てや公立高校の授業無料化など、耳障りのいい政策は、小沢幹事長が仕切ったことは間違いありません。

日本経済が新しい「失われた10年」を作らないためにもきちんとした経済政策を打つべきです(クルーグマンは失われた25年という表現を使っている)。その際、非伝統的な金融政策に関しての議論(政府紙幣の発行や日銀によるCP買取、インフレターゲットなど)はもっとあるべきでしょう。公共投資をするにも、上記のようなプロジェクトを「無駄」だと判定するのではなく、しっかりと未来への投資として精査するべきです。

マスコミは真実を伝えることが仕事のはずです。いい加減に民主党に肩入れする報道を控えて、事実をありのままに伝えて欲しいものです。かえって、ネット上のブログの方が健全な判断をしている方が多いとさえ感じます。マスコミの方のプロ意識に期待したいと思います。

タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://yutasteve.blog.fc2.com/tb.php/582-d12b469d

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。