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廣宮氏の意見は納得がいく

 2010-02-03

経済評論家の三橋貴明氏との共著もある廣宮孝信氏の『国債を刷れ!』を読みました。気になっていた書籍ですが、政治活動を活発にするとなかなか落ち着いて本が読めないのでやっと読むことができました。この本のサブタイトルが全てを物語っていますね。「国の借金は税金で返せのウソ」――いやはや、痛快です。

分析手法は、基本的なマクロ経済学の知識と公式統計を目に見える形でグラフ化するまで三橋氏と全く同じです。きちんと公式統計を使っているので、論理的に財務省の増税路線を批判している部分は読み応えがあります。彼のブログをトラバはしていませんが、お気に入りブログに入れました。

最近は、「百年の一度の大津波」という言葉や「未曾有の大不況」ということで、資本主義の崩壊と日本経済停滞論が喧しい世相になってきました。さらに、民主党ブレインの榊原氏が提唱している成熟社会といった言葉まで出てきてしまいました。結局、経済成長は無理なので、北欧型の高福祉国家に移行するということが狙いのようです。しかし、待ってほしい。日本経済は成熟していません。単に自分で自分の首を縛って萎縮しているだけです。経済成長はまだまだ充分可能だということの検証せずに、単に重税を課し、経済を停滞させて本当にいいのでしょうか。私には非常に無責任に聞こえます。

三橋氏と廣宮氏が提唱しているように、日本経済の粗債務は確かにGDP比で見たら世界一です。しかし、同時に不況にも関わらず民間の資産も増えていること、対外債権も大きいことを知らなければなりません。

しかし日本だけがデフレ下の不況です。それは、単純に増税と歳出削減を繰り返し、人為的な不況を作ってきたことに行きつきます。財政では財務省が増税路線を、金融では日銀は過度にインフレを警戒しているために、適切な金融政策を行っていないことが最大の原因です。どちらも、組織のくだらない論理です。前者はいかにして税収を増やすかを考えるべきです。後者はいかにして国民の資産を増やと同時に守るかにあります。それをわざわざ減らしてきたのがこの20年の経済史です。もちろん、ここに政治家の無知もあるでしょう。マスコミの経済面における偏向報道も加味しています。

詳細は、これ以上書きませんが、私が本日一番気に入ったフレーズが以下の通りです。

いま必要なは、この国のリーダーが、「日本が世界を救うのだ」くらいの、天を蓋うほどの気概を示すことのみである。そんな大言壮語を吐いても決してうそ偽りにならないくらい、今の日本には、「勝てる要素」がきら星のようにゴロゴロ転がっているのだ(『国債を刷れ!』65pより引用)

まさに、政治家が最も大事にしなければいけないビジョンではないでしょうか。

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