スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)
タグ :

日本の防衛意識が日米同盟適用の大前提

 2010-10-23
尖閣諸島問題で、オバマ政権は何度も日米同盟の適用内であることを認める発言が出ています。しかし、そのためには前提があるということを、アメリカの政府高官が述べていますので、下記に転載します。
 
転載始め

尖閣問題 「日本が防衛意思示さねば、米国は何もしない」

【尖閣衝突事件 私はこう見る】
 中国漁船衝突事件は当初、日中両国が意外なほど強硬に、仕返しの応酬のような展開をみせた。中国側はとくに漁船の船長が日本側に逮捕され、拘束された時期が旧満州での日本軍の侵略の始まりだとする「九・一八事変(満州事変)」の記念日と重なったことで、政府に強硬な対応を求めるナショナリズムの声が高まったといえる。その結果、中国政府は国内からの圧力を受けることになった。この点への日本側の認識は十分だったのだろうか。

ラリー・ウォーツェル・米中経済安保調査委員会委員
 1970年代から米陸軍で中国の軍事分析にあたり、ハワイ大学で博士号取得。80年代後半から計7年間、北京の米国大使館の駐在武官、2000年からヘリテージ財団の副所長を務めた。01年から米国議会の政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」の委員となり、委員長も務めた。
 
一方、日本側も国民の大多数が厳然たる態度を政府に求めたことは圧力となったようだ。だが、あの時期に中国人船長を釈放したことは賢明だったと思う。中国側はその適否は別にして、4人の日本人会社員を拘束していたし、日本側があれ以上に強い態度を続ければ、対日措置をさらにエスカレートさせる事態に追い込まれただろう。
 米国政府は従来、他国の領有権紛争には介入せず、中立の立場を保つという方針があるから、尖閣の主権については論評しなかったが、日米安保条約が尖閣諸島に適用されるということは何度も明確にした。つまり尖閣有事の際は米国は日本の防衛にあたるという誓約を明らかにしたわけだ。オバマ政権はこれまで予測されていたよりもずっと強く、はっきりと日米安保の尖閣適用を言明した。この点は日米関係にとって大きな意味があるだろう。さらには中国にとっても今後の行動を制約する重要な要因とはなるだろう。
 しかし日本側が留意せねばならないのは、尖閣に第三国からの軍事攻撃がかけられた場合、米国が尖閣の防衛にあたるというのは、まず日本がその防衛のために戦うという行動を明確にとるとの大前提があってこそのことだ。尖閣への軍事攻撃があっても日本自身が戦闘にあたる構えをみせなければ、米国だけが防衛のためにせよ、戦闘行動をとるとは思えない。
 中国は1995年、フィリピンと領有権を争う南シナ海のミスチーフ環礁を軍事力で占拠した。このときフィリピン米国との同盟条約を結んでいたが、米国はそれに対する軍事行動はとらなかった。理由は多々あったが、フィリピン自体が軍事行動を取ろうとしなかった事実が大きかった。
 だから菅政権にとっても、それ以後の政権にとっても尖閣諸島を日本固有の領土として守る意思があるならば、これからの中国の具体的な行動を戦ってまではね返す覚悟があるのか、重大なテストとなるだろう。(談)
転載終わり
 
上記の記事は、尖閣諸島問題においては第三国に当たる「同盟国」としての正直な意見なのでしょう。当事者ならば、決して船長釈放のタイミングは正しかったとは言えないでしょう。アメリカ政府が同じことをされたら、安易に釈放したでしょうか。絶対にしないはずです。
 
但し、重要なのは下線を引いた部分です。
フィリピンのミスチーフ環礁での領有権問題で、フィリピンが敗北したのは、自分の国は自分で守らなかったことが原因だと指摘している点は、現在の尖閣問題を考える上で大変参考になります。
記事の最後にあるように、シナの具体的な行動を戦って跳ね返す鉄の意志が政府に必要になります。
 
祖国・日本を守ることは、国会議員の最低限の義務です。
ようやく、海上自衛隊の潜水艦の増強や武器輸出三原則が緩和される方向に来ていますが、これだけでは足りません。やはり、憲法と自衛隊法の改正まで踏み込みことまでいかないと本気さが伝わりません。
あるいは、日米同盟を堅持して、集団的自衛権を発動できる環境を整えることが、最低の義務です。
 
今こそ、日本は歴史に学ぶべきです。
対話が通じない相手に対して、いくら交渉をしても無駄な時があるのです。
その時は、やはり軍事力の強化しかありません。
軍事力の弱い国で、米軍が撤去した国はほとんどシナによる侵略が行われています。いつまでも平和ボケしている場合ではないのです。
 
断じて、日本を第二のチベットや新疆ウイグルにしてはなりません。
 
 
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://yutasteve.blog.fc2.com/tb.php/273-989890a3

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。