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自虐史観の影響か?

 2012-06-30
最近、日本の政策を研究するにつけて感じていることがあります。それは、早急で稚拙であることは抜きにしても、わざわざ国家を弱体化することに流れていることです。

例えば消費税増税問題。

国会の累積債務がかさんでいることは事実です。しかしながら、同時に政府資産が700兆円以上あること、日本自体は家計や金融機関、一般政府などを合計した資産と負債の差額は250兆円程度あります。国家全体で黒字ということです。また、対外資産負債残高を見ても、260兆円ほど黒字となっており、世界一の金貸し国です。これだけを見ても、日本がギリシャのように「すぐに」デフォルトするということはあり得ません。ところが、心配性の方々は、財政規律だとか国債の信任を守るとか称して増税を正当化します。デフレ不況であり、東日本大震災や原発事故があった日本経済は、瀕死の重傷だというのに、わざわざ患者から血を抜くことに相当する増税を敢行しようとしているわけですから、正気の沙汰ではありません。成長を実現するためには、金融政策や減税、財政出動など、やるべきことはあるのに、全くといってよいほど議論が出てきません。経済成長を否定し、一体どうやって景気を回復するというのでしょうか。消費税を増税したら、お年寄りが安心して本当に消費をし、景気が回復するというのでしょうか。残念ながら、そのような経済学が正しいという経験値はまだまだ正当化するのは早計です。現時点はっきりしているのは、デフレ不況期の増税は自殺行為だということ。景気回復に寄与することはありません。私には、日本経済が自殺衝動に駆られているようにしか見えません。繁栄するのが恐ろしいのでしょうか?正直、私には理解ができません。

また、今脱原発の方向に舵が切られています。


原発は、事故が起これば危険であるのは当然です。そのために、原発の安全性を高める努力をしていく必要があります。ただし、なぜ日本に原発が必要であったのかを冷静に考える必要があります。資源の少ない日本では、原発は必要であったから進められてきたのです。事故が起こる前までは、発電に占める割合は3割ありました。そして、もっと重要なことは、脱原発にかじ取りをするとしても、当面は火力発電が代替手段として使われることになりますので、中東からの依存度が高まることを意味します。中東は、ホルムズ海峡における情勢が不安定であり、何かがあればすぐに原油価格の高騰が起こります。LNGの輸入にしても、中東から調達することが多いため、中東の政治リスクが常に付きまとうということを知らなければなりません。

政府は、再生可能エネルギーの促進に熱心であり、固定価格買い取り制度も始まろうとしています。ただ、現実にはドイツで事実上失敗した制度であるとも言われています。わざわざ、この時期に他国で失敗したものを導入するというのはいかがなものでしょうか。

エネルギー政策は安全保障の観点から論じる必要性があります。しかしながら、現在は放射能の恐怖が先行してしまい、感情的な議論が横行しているように見えます。もう少し冷静になれば、いかに愚かなことかが分かると思うのですが、しばらくは脱原発の流れが強くなりそうなので、私の意見は「異端者扱い」されることなのでしょう。


外交・安全保障では、領土問題や沖縄のオスプレイ配備問題、基地移設問題が揺れています。大局的な視点から言えば、日本の防衛力を強化する方向性は避けられません。技術的な問題はおいても、シナの尋常でない軍拡や北朝鮮の火遊びが進んでいる今、日本を取り巻く軍事情勢は予断を許さないのは事実です。加えて、尖閣や竹島問題は一向に議論が進まず、このままでは日本の領土が他国に支配されることは増えていく可能性すらあります。


あくまでも個人的な感想レベルではありますが、一つの問題提起をしてみたいと思います。

なぜ、このような危機を迎えているのに、国家が弱体化する方向にしか議論が進まないのでしょうか。私には、戦後の日本人に刷り込まれた自虐史観が影響しているようにしか思えません。いわゆる東京裁判史観とも呼ばれる、「日本は侵略国である」という思想が、至る所で売国エリートを生み出しています。愛国教育や宗教教育が学校の教育現場から失われつつある昨今、エリートと呼ばれる官僚や政治家が失政を繰り返しているところをみると、自虐史観と無関係とは思えないのです。

というのは、本当に国を愛して、日本国のために殉ずる精神があれば、増税や早急な脱原発を国民の信を問うことなしには進められません。また、尖閣諸島問題に関しても、相手国に配慮しすぎて下手に出過ぎても、交渉は全く進んでいません。有名大学を優秀な成績で卒業した後に霞が関や永田町の大物となったエリート達が、情けないほど国を誤った方向に向かわせるいるのはなぜなのか。論理的に説明がつかない点が多すぎます。

上智大学の渡辺昇一名誉教授は、東京裁判史観が刷り込まれたことが大きい点を指摘しています。同名誉教授は、むしろパール判事の判決を国家公務員試験に入れることを提唱されていますし、政治家になる方にも熟読を勧めています。

キリスト教には、贖罪説があります。人間は罪の子と教えられます。同じように、日本人は大東亜戦争の侵略者だということが精神的に刷り込まれていくことは似たような感覚を覚えます。悲しいかな、現在の日本の教育現場では、健全なナショナリズムを教えることは難しいらしく、育鵬社などの歴史教科書の採択率はまだまだ低いというの現実です。日本の伝統や文化を尊重し、皇室に敬意を示す内容は教えていくべきでしょう。そして、政府見解では、河野談話や村山談話、菅談話といった、謝罪談話が外交を縛っていますが、これに反することは政府見解に反するというのも考えものです。

私の知人が教えてくれたことは、学者や官僚の中には、日本が中国から一方的に支配されることによって過去の罪を清算できると考えている人が意外に多いとのことです。個人的な思想としては自由であるとはいえ、だからといって国家の中枢に携わる方が日本よりも相手国の国益を優先するようなことがあれば、それは売国エリートと呼ばざるを得ません。



確かに、学問的には実証は難しいですが、私自身も現在のエリートから始まって日本人の中には、自覚しているか否かに関わらず、東京裁判史観=自虐史観の痕跡があると思います。長年の教育の中で刷り込まれた考え方は、そう簡単に変わるものではありません。右翼の方が言うような、国粋主義的な視点だけでも解決策にはなり得ないでしょう。

自信を失った日本人は、経済の停滞とエネルギー問題軽視、国防や外交の軽視により、「国家の自殺」へと向かっています。このままであれば、映画「ファイナル・ジャッジメント」にある通り、他国に侵略される暗い未来がこないとも限りません。

方針転換は今しかありません。 


日本人の自信を取り戻し、経済を再建する。最低限の国防の充実をなして、諸外国と対等以上に渡り合える外交を展開する。この方向性が、私たちが目指すものです。


もし、この問題提起が正しいとするならば、日本の再建は思想面と教育の根本から変えていかなくてはならない大事業です。一世代では完成しないかもしれません。一方、単なる見識不足が原因だとするならば、見識のある方に代わるか、各自で勉強をするべきです。政治家には素人が多いのは仕方ないかもしれません。ただ、そのまま素人で終わってはダメなのも事実です。現職の国会議員の皆様は、一つでも二つでも官僚や学者と互角に渡り合える専門知識を持つ勉強をして頂きたいと思います。

さて、今回はちょっと大胆な問題提起をしましたが、日本を再建する方法は技術的な経済政策や防衛戦略から始まって、もしかしたら思想面からの改革が必要であるかもしれないということまで踏み込みました。

今後、自分自身で研究を深めていき、答えを出し続けていきたいと思います。


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コメント
中盤までは論理的なのに、結論でなぜいきなり自虐史観が出てくるの!?具体的にどの歴史認識に問題があって、それがどのような事象に関連しているのか教えて下さい。売国エリートという根拠も教えて下さい。妄想じゃないですよね!?
【2012/06/30 14:13】 | かい #3ZQBRGJA | [edit]
どなたかよく存じませんが、簡単にお答えします。

論理的に説明できない精神面が作用していると考えて、あえて問題提起しています。
こういう考え方をしないと説明つかないと考えたわけです。


この記事に書いていませんが、スティグリッツは、日本が1990年以来成長ができなのは、精神的トラウマを抱えているとしか思えないと言及しています。不況を克服するための方策はかなりの程度にあるにも関わらず、あえて成長しない戦略をとっていることは理解に苦しむとのことです。クルーグマンも同じようなことを述べており、バブル崩壊によって日本は自信を喪失してしまい、それ以後インフレや成長を恐れるようになった旨を述べています。要は、二人の経済学者が述べているのは、日本人が勝手に自分を責め続けていることに触れているわけです。

売国エリートは、財務官僚やシナや朝鮮に媚を売る外務省の役人、大物政治家を指します。この点は、上智大学の渡辺昇一名誉教授も指摘している点です。成績優秀で霞が関や永田町で実績をあげた人たちが、なぜが国を売るような政策に加担していることを売国エリートと呼ぶようです。評論家が好き好んで使う表現なので、多少色がついていると思いますが、国を誤った方向に導くエリートの判断は見逃すことができません。最近は、経済学者の植草一秀氏も同様の表現を使っていました。



ブログという自由発信の場なので、厳密性を欠いた表現になっていることは認めますが、決して妄想ではないことはお分かり頂けるかと思います。



ですので、妄想レベルで書いているわけではないことはお断りしておきましょう。



【2012/06/30 15:43】 | 中野雄太 #- | [edit]












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【2012/07/01 00:53】
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